マツを枯らす原因となる昆虫は「ノコギリクワガタ」である。
まつを枯らす原因となる「マツノザイセンチュウ」というとても小さな線虫を運ぶ「マツノマダラカミキリ」という昆虫です。「マツノマダラカミキリ」がマツを食べるときに線虫がマツの中に移動すると、マツに水をすい上げられなくなり、枯れてしまいます。
徳島県の林業について学んだことからクイズに挑戦してみよう!
まつを枯らす原因となる「マツノザイセンチュウ」というとても小さな線虫を運ぶ「マツノマダラカミキリ」という昆虫です。「マツノマダラカミキリ」がマツを食べるときに線虫がマツの中に移動すると、マツに水をすい上げられなくなり、枯れてしまいます。
昔はのこぎりで木を伐採していましたが、近年は、チェーンソーで効率よく木を伐採しています。
日本は木材自給率の目標を50%にしていますが、徳島県は平成24年度以降50%を超えています。地元の木を使うことは、地域振興や森林保全、運搬などによる二酸化炭素の削減にもつながることから、県産材の利用を進めています。
木の健全な成長を促すために、混みあった木を間引きしたり、上質な材を育てるたに余分な枝を切ったりして、節のない良い木を育てます。適切な間伐は森林を健全に保ちます。
徳島県は1位!民有林面積31万4千haのうち、人工林面積13万7千ha(スギ人口林率43.7%)
人工林は、おもに木材の生産目的のために、人の手で種をまいたり、苗木を植えて育てている森林です。スギは主要な樹種の一つとして、昔から広く植えられました。
天然林は人の手があまり入らず、自然に生長してできた森林のことです。ヒノキはスギに次いで多く、人の手で苗木を植えて育てる人工林が多いです。
県土面積41万5千haの約75%に当たる31万5千haが森林となっています。
森林被害全体の約7割をシカによる被害が占めており、深刻な状況となっています。シカの口の届く高さの枝葉や下層植生がほとんど喪失している森林もあるため、徳島県は被害を防ぐためのさまざまな対策をとっています。
昭和41年に県の木として「ヤマモモ」が指定されました。「ヤマモモ」はかわいい名前に似ず大木で、実は初夏に赤く熱して、甘酸っぱい味がします。
5問中問正解!