吉野川や海部川は「アユ」がよく釣れることで知られていますが、「アユ」の寿命は1年である。
アユは別名「年魚」と呼ばれ、秋の終わりに川の下流でふ化し、海に下ります。海で3~4月頃まで成長した後、川を上り、コケを食べて大きくなり、その後、11月下旬頃には川を下って産卵し、その一生を終えます。
徳島県の農林水産業について学んだことからクイズに挑戦してみよう!
アユは別名「年魚」と呼ばれ、秋の終わりに川の下流でふ化し、海に下ります。海で3~4月頃まで成長した後、川を上り、コケを食べて大きくなり、その後、11月下旬頃には川を下って産卵し、その一生を終えます。
諸説ありますが、二枚貝の片方だけが岩にへばりついているような形に見えることから、「逢わないでわびしい」や「合わないでひらく」の略に由来するといわれています。
「アワビ」は、平べったく、代表的な巻貝である「サザエ」のように殻は巻いていませんが、れっきとした「巻貝」の仲間です。
「アオリイカ」は、大きいもので3kgくらいにまで成長しますが、実は短命で、寿命は1年とされています。
「ブリ養殖」で使われる稚魚は、漁師さんが獲ってきた天然のもの(「もじゃこ」といいます。)がほとんどです。人工的にふ化させて育てた稚魚も使われるようになってきましたが、まだまだ少ないのが現状です。
「鳴門鯛」だけでなく「マダイ」は、「エビでタイを釣る」と言われるように「アスタキサンチン」という物質を多く含むエビやカニが大好物です。「アスタキサンチン」をたくさん体に取り入れると、その作用で体の色は美しい赤色になります。
「チリメン」は、一般的に「カタクチイワシ」「マイワシ」「ウルメイワシ」などの「イワシ類」の稚魚を茹でて干したものをいいます。
徳島県では、美しく鮮やかな赤色の足から、広く「アシアカエビ」と呼ばれていますが、本当の名前は、「クマエビ」といいます。
「クマエビ」と呼ばれているとおり、「アシアカエビ」は共食いをするほど獰猛な性格をしているといわれます。
「ハモ」は、京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」など関西を代表する夏祭りには欠かせない食材であり、「夏に食べるもの」のイメージが強いですが、実は8~9月の産卵後、越冬するためにたくさん餌を食べて大きくなる10~11月の「秋のハモ」も脂が乗ってとてもおいしく「松茸ハモ」や「黄金ハモ」と呼ばれています。
海に生えている「わかめ」の葉っぱの色は、「茶褐色」をしており、火を通すと皆さんが普段よく目にする鮮やかな「緑色」に変わります。
「わかめ」は、生のままではすぐに傷んでしまうので、収穫してすぐに「塩ゆで」された後、「塩漬け」や「乾燥」して長期間、保存できるようにしています。
まつを枯らす原因となる「マツノザイセンチュウ」というとても小さな線虫を運ぶ「マツノマダラカミキリ」という昆虫です。「マツノマダラカミキリ」がマツを食べるときに線虫がマツの中に移動すると、マツに水をすい上げられなくなり、枯れてしまいます。
昔はのこぎりで木を伐採していましたが、近年は、チェーンソーで効率よく木を伐採しています。
日本は木材自給率の目標を50%にしていますが、徳島県は平成24年度以降50%を超えています。地元の木を使うことは、地域振興や森林保全、運搬などによる二酸化炭素の削減にもつながることから、県産材の利用を進めています。
木の健全な成長を促すために、混みあった木を間引きしたり、上質な材を育てるたに余分な枝を切ったりして、節のない良い木を育てます。適切な間伐は森林を健全に保ちます。
徳島県は1位!民有林面積31万4千haのうち、人工林面積13万7千ha(スギ人口林率43.7%)
人工林は、おもに木材の生産目的のために、人の手で種をまいたり、苗木を植えて育てている森林です。スギは主要な樹種の一つとして、昔から広く植えられました。
天然林は人の手があまり入らず、自然に生長してできた森林のことです。ヒノキはスギに次いで多く、人の手で苗木を植えて育てる人工林が多いです。
県土面積41万5千haの約75%に当たる31万5千haが森林となっています。
森林被害全体の約7割をシカによる被害が占めており、深刻な状況となっています。シカの口の届く高さの枝葉や下層植生がほとんど喪失している森林もあるため、徳島県は被害を防ぐためのさまざまな対策をとっています。
昭和41年に県の木として「ヤマモモ」が指定されました。「ヤマモモ」はかわいい名前に似ず大木で、実は初夏に赤く熱して、甘酸っぱい味がします。
県西部の”にし阿波”と呼ばれる地域(美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町)では、400年以上にわたって急峻な傾斜地を利用した農業が続けられてきました。社会や環境に適応しながら何世代にもわたって形作られてきた伝統的な農業は、2018年3月に「にし阿波の傾斜地農耕システム」として中四国で初めて世界農業遺産に認定されました。
正解は「藍染め」。地元特産の天然藍を使った藍染めの伝統技術は、徳島県の無形文化財に指定されています。
阿波尾鶏は、全国で初めて地鶏肉JAS認定を取得した地鶏です。肉質はほどよい歯ごたえが感じられ、なめらかで「弾力」「コク」があり、旨味成分であるグルタミン酸等のアミノ酸が多く含まれています。
鳴門市発祥の「なると金時」は、徳島県の農産物を代表するさつまいもです。外皮が薄く金時豆のような鮮やかな紅色であることから「なると金時」と呼ばれるようになりました。
「ゆこう」は、ゆずとだいだいが自然に交配したと考えられるかんきつの一種で、すだちよりもまろやかな酸味と甘みが特徴です。全国の生産量の100%を徳島県が占めていますが、生産量が少ないことから「幻の果実」とも呼ばれています。
「すだち」は、高級調味料として料理、お酒、飲料などに使われている万能果汁で、その実は独特のさわやかな酸味とすがすがしい香りで昔から愛されてきた人気の逸品です。
徳島県は3位!年間生産量49,700t(国内生産割合8.4%)
1位 北海道 年間生産量183,200t
(国内生産割合31.2%)
2位 千葉県 年間生産量105,400t
(国内生産割合17.9%)
年間生産量2,010千本(国内生産割合15.2%)
徳島県は3位!年間生産量4,840t(国内生産割合8.8%)
1位 茨城県 年間生産量28,600t(国内生産割合52.0%)
2位 佐賀県 年間生産量5,120t(国内生産割合9.3%)
年間生産量7,912t(2020年)で国内生産割合は約11%です。
5問中問正解!